銚子マリーナブログ

Heading to the Pacific coast for the weekend.

船再生とともにマリーナも!

3月12日の午前中の写真。
この中心に移っている艇を再生している。
このメイン桟橋は、人が歩くように設計されているので、クレーン
などの重機とよばれる車両の進入が出来ない。
もどかしい思いは目一杯。海中に沈み、何とか引き上げるのに2ヶ月
以上の歳月がたってしまった。
海中を何とか陸上ヤード岸壁まで引っ張ってきたけれど、
引き上げの際も、船内には多量の海水と多量の泥。クレーンの揚力
がもたないほどだった。本当に数センチ上げてはポンプで排水し、
スコップで泥を出しという、時間のかかる工程だった。
船台に乗ったあとも、船内の泥の排除、エンジンの取り出し等に
1ヶ月以上の期間を要した。
なので、写真のような船内になるには、ほんとに長い時間がかかってしまったわけ。
大きな穴がいくつも空き、小さな傷は数知れず、それでも直して乗る
というオーナーの熱い思い。本気でこたえたいと思う。
プロペラは磨けた。少しずつだが、着実にFRP作業が続いている。
キャビンの左側の窓も入った!